2021/01/31
昨日は休診でご迷惑をおかけしました。おかげで十分な準備をして今日の手術学会の講演の収録を終えることができました。本来は京都に行く予定でしたが、今の時代なのかZOOMを使った、リモートでの発表となりました。なので、県外へも移動をしていませんので、通常通り診療を再開します。安心して受診してください。
今回は機械のメーカーから依頼があったものではなく、学会事務局からの推薦で講師を務めさせていただいたので、通常あるような機械の宣伝のような発表ではなく、忖度なしで良いところも悪いところも語らせていただきました(笑)。高額な機械ですから、買ってから期待外れと思われるよりは、機械の癖を知っていただいた方が絶対良いんです。買えば使えばそれでよいというわけではないですので、機械の良い特徴も悪い特徴も知っていただいて使用していただければ、精度も上がるし、今回講演したVerifEye Lynkはこれから屈折矯正白内障手術に欠かせない良い機械になっていくと思います。そのためにもこれからも臨床使用者としてメーカーにも提言していこうと思っています。話し足りないところもあったのですが、この半年間、準備を重ねて貴重な経験できました。今後の診療に活きると思います。ちょっと悪いところも言いすぎたかもしれないと後から反省。まぁ、期待の裏返しとして。
時間の都合上、発表はできませんでしたが、乱視の矯正に関してはかなり成績が良くなっていました。できるだけ裸眼視力を上げたい方は、できる限り希望に沿った手術を行いたいと思いますので、ぜひご相談ください。